侍J守護神・大勢は堂々のメジャー宣言…“品評会”で評価上昇の巨人勢、原監督は内心複雑か

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「6番・一塁」で出場した岡本和真(26=巨人)は、1点リードの四回にフリーランドの内角スライダーを左中間へソロ本塁打を放った。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言った。

「この日の戸郷の投球は、日本に流れを呼び込む素晴らしいものだったし、大勢も球に勢いがあってフォークも良かった。岡本も今大会2本塁打。メジャー組だけじゃなく、巨人勢が大きく貢献した。米国の舞台でメジャー軍団を倒せば、挑戦したいと思うのが自然。巨人は困るでしょうけど」

 2009年の第2回大会で侍ジャパンの監督を務め、世界一となった巨人・原辰徳監督(64)は「狂喜乱舞、日本という国が揺れた。私も同じ気持ちで見ることができた」とコメント。巨人は12球団最多タイの4選手を送り出しており、原監督にとっては喜ばしいニュースだろうが、選手の気持ちがメジャー挑戦に傾いてしまうのは、内心複雑かもしれない。

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