専大松戸・平野大地 最速151→140キロ台前半に“ガタ落ち”でもドラフト上位候補の根拠

公開日: 更新日:

 セ・リーグ球団のスカウトはこう言う。

「平野は高校で身長が10センチ、体重が20キロも増えた選手。体がまだ出来上がっていません。それでも150キロを投げられるポテンシャルがあるのだから、いまの時期に無理をさせず、球のキレや制球を磨くのはむしろいいこと。実際に球のキレや制球は良くなっていたからね。今日は序盤で硬さが気になったけど、後半は持ち直した。僕は次戦に注目したい。肋骨を痛めた影響で昨秋は救援での登板のみ。体に不安があるから、初完封した次戦で満足に力を発揮できるか。課題はあるけど、素材型という意味で、やっぱり上位候補ですね」

 次戦は26日、高知(高知)と履正社(大阪)の勝者と対戦する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明