駅伝低迷中の古豪・日大が高校駅伝の名将を“三顧の礼”で迎え…「5年で箱根V争い」の期待度

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 日大OBが言う。

「日大駅伝部は、逮捕された前理事長が好き放題やりだした頃から成績が振るわなくなった。ここまで低迷すると選手のスカウティングも難しい。ある程度のレベルで20キロ以上を走れる選手を10人以上揃えるのは容易ではありません。新監督もそれはわかっている。今は重鎮OBのところへ出向き挨拶回りをしています。

 内部固めと同時に、OBを大事にすれば選手集めに協力してくれますから。東海大の両角監督は就任8年で箱根を制した。新監督は若者のモチベーションをあげる手腕にたけていると聞いた。5年以内には『N』マークが優勝を争うシーンを見せてくれると信じています。まずは来年の100回大会出場です」

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