横綱・照ノ富士 優勝より厳しい親方株争奪戦…2年後が継承のタイミングも取得は至難のワザ

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 土俵の中でも外でもライバルだらけだ。

 5月場所を自身8度目の優勝で飾った横綱照ノ富士(31)が29日、一夜明け会見を行った。

 昨年11月に長男が誕生。母国の英雄、チンギス・ハーンの幼名にちなんだ照務甚(てむじん)と名付けたと明かし、「初めての子だし、本当にかわいい」と相好を崩した。

 伊勢ケ浜部屋は師匠(元横綱旭富士)の親族である安治川親方(元関脇安美錦)が2021年12月に独立。安治川親方が後継者と思われていただけに、ゆくゆくは照ノ富士が部屋を継承するのは間違いないだろう。

 問題は親方株だ。今は105個ある株のほぼすべてに所有者がおり、引退後に親方になりたい力士は取得に奔走している。相撲協会の定年は65歳。定年延長制度により参与として最大5年、協会に残れるが、それでも親方株は必要とあって、株不足に拍車をかけている。

 伊勢ケ浜親方は今年7月に65歳で定年を迎える。参与は部屋持ち親方になれないので、照ノ富士がそのタイミングで継承するならば2年後までに株を取得し、師匠と交換する必要がある。

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