巨人・岡本和真は31歳FAまで我慢できるのか…今季「三冠王」ならメジャー挑戦急加速

公開日: 更新日:

 巨人岡本和真(26)が好調だ。

 15日の西武戦は3打数無安打に終わったが、14日の同戦では同点の三回に3試合連続の決勝打となる16号ソロを放った。球団として45年ぶりの4戦連続決勝打はならなかったものの、交流戦15試合で7本塁打、16打点は両リーグトップ。打率.377は同5位だ。交流戦だけじゃない。これまでチームで唯一全62試合出場し、打率.319(同5位)、39打点(同2位)、16本塁打でセ独走中だ。昨年の村上に続き、三冠王も射程に捉える活躍を見せている。

 さるチーム関係者がこう言う。

「中田が故障で離脱した際、新人の門脇が三塁に入り、三塁の岡本和が一塁に回った。さらに、中田が一塁でスタメン復帰すると、今度は左翼へ。今年から主将に就任しているだけに、チーム事情を受け入れ、守備に神経を使う中でも打撃で結果を出している。原監督の信頼度はうなぎ上りです」

 2020、21年と2年連続で本塁打、打点の2冠。侍ジャパンの一員として出場した3月のWBCでも中軸打者として世界一に貢献した。視察したメジャー関係者はこう話していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋