9カ月ぶり代表復帰MF旗手“ふてくされ”からの改心 練習でも常に主力組、三笘や伊東とも好連係

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 19日に行われたペルー戦の前日公式練習は「冒頭15分のみ公開」。フォーメーション練習やセットプレーなどは非公開となったが、たとえば18日の公開練習ではMF鎌田大地(26)と横並びでインサイドハーフに入り、左サイドFW三笘薫(26)や右サイドFW伊東純也(30)と好連係を見せながら、1トップのFW古橋亨悟(28)とアンカーのMF遠藤航(30)とのつなぎ役をこなすなど、第2次森保Jの主軸ぶりが板についてきた。

 普段はクールな印象の旗手だが、この日は肩の力が抜けてリラックスできているのか、三笘との会話やボール回しの際などに笑顔が見られた。

 練習前に会見に臨んだ森保監督は、「ペルーは非常に強いチームだという認識。強固な守備を持ち、失点の少ないチーム。強固な守備からスピードのある攻撃、ダイレクトに相手のゴールに向かっていくダイナミックな攻撃を仕掛けられる」と、表情を引き締めた。

 スタメンはエルサルバドル戦からの大幅な変更が予想されるが、旗手は定位置取りに向けて、さらなるアピールをできるか。

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