著者のコラム一覧
太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【(he's)pretty happy in California】大谷の去就にジャッジも注目「彼はカリフォルニアで結構幸せだ」

公開日: 更新日:

 8月1日のトレード期限を前に米メディアによる大谷の去就報道が過熱している。他球団選手がコメントを求められることも多く、米紙「ニューヨーク・ポスト」には本塁打王争いのライバル、アーロン・ジャッジがこう言っている。

「(he's)pretty happy in California」

 正確には「I think he's pretty happy in california」と、今回のフレーズの前に「I think(私は思う)」と前置きしているが、「大谷はカリフォルニアで結構ハッピーなようだね」と言っている。

“Pretty”は「かわいい」「すてきな」という意味のほか、「そこそこの」というニュアンスも持つ。「very good」は「非常に良い」。これが「pretty good」となると、「そこそこ良い」を意味する。ジャッジが言った「Pretty happy」も、こちらのニュアンスに近いだろう。

 ジャッジは大谷とオールスターゲームでも顔を合わせているが、「彼のトレードが話題になったことはない」と答えている。続けて、「but you never know. FA is wild thing.anything can pop up」と答えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝