大谷翔平が「右肘靱帯損傷」でも試合に出続ける本当の理由…プレーオフは絶望的なのに

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トラウトは一日で離脱

 左手有鉤骨骨折から復帰した同僚のトラウトは「耐え難い痛みがある」と、たった1日で負傷者リスト入り。チームの主砲があっさりと戦列を離れたのは、プレーオフ進出が絶望的となったいま、ムリをして出場する意味も必要もなくなったからだ。

 右肘靱帯損傷で投げられなくなった大谷にしても、ムリをして出場する意味も必要もないのではないか。

「いや、今季はタイトルがかかっています。メジャー1年目に新人王、一昨年はMVPを獲得していますが、メジャーで打撃部門のタイトルはまだありませんから」と現地特派員。

 27日現在、リーグトップの44本塁打。残り32試合で2位のロバートホワイトソックス)とは10本差だ。日本人選手初の本塁打王はもちろん、三冠王の可能性まで残っている。

 打率と打点は、ともにリーグ3位。打率.307はトップのディアス(レイズ)と1分9厘差、92打点は首位のタッカー(アストロズ)と3点差だ。残り試合数を考慮しても、決して不可能な数字ではない。

■11年ぶりの快挙

「本塁打王のタイトルどころか、三冠王なら2012年のカブレラ(タイガース)以来、11年ぶりの快挙ですからね。獲得のチャンスはそうそうあるわけじゃないし、可能性があるならチャレンジしようという思いもあるでしょう。実際に三冠王を獲得すれば、結果としてオフにFAとなる大谷の価値は右肘靱帯損傷というマイナスを打ち消すぐらいの大きさになるでしょうから」(前出の特派員)

 ネビン監督は「彼(大谷)はプレーが好きで仕方ない。ファンの前でプレーしたいんだ」と話しているが、大谷が試合に出続ける理由はそれだけではなさそうだ。

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