ダルビッシュ有が右肘炎症で負傷者リスト入り…日米通算200勝は来季に持ち越しへ

公開日: 更新日:

 大リーグ、パドレスのダルビッシュ有(37)が28日(日本時間29日)、右肘の炎症のため、15日間の負傷者リスト(IL)入りした。パドレスが発表した。

 やはり腕に異変があったようだ。ダルビッシュは25日のブルワーズ戦で三回に突然、連打を浴びて5失点。76球で降板した。その前のダイヤモンドバックス戦(19日)でも5回4失点。7月29日に今季8勝目を挙げてから、5試合連続で白星がついていなかった。

 ダルビッシュはここまで8勝10敗だが、防御率は4.56。2012年にレンジャーズ入りして以来、規定投球回数に達したシーズンとしては最悪の数字だった。

 2月にパドレスと6年約140億円で契約を延長。日米通算196勝を挙げ、今季の目標だった200勝達成にあと4としていた。パドレスの残り試合は31。IL入りは26日にさかのぼって適用される。復帰時期は未定だが、チームはナ・リーグ西地区4位。プレーオフ進出は絶望的で、大谷同様、今季はこのまま登板しない可能性が高い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状