リバプール遠藤航は「第2の南野拓実」にならないか…新天地初先発で指揮官が強烈ダメ出し

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 日本代表主将MF遠藤航(30)が、新天地でのプレーを酷評された。

 今季英プレミア開幕後に独1部シュツットガルトから強豪リバプールに移籍した遠藤は27日、敵地のニューカッスル戦で先発デビュー。アンカー(守備的MF)に入って後半13分までプレーすると、試合後にクロップ監督から「リバプールで求められていることを理解していない」とダメ出しをくらったという。

 試合展開は遠藤にとって最悪だった。前半25分に先制され、その3分後にはFWファン・ダイクが退場。リバプールは10人の戦いを強いられ、遠藤自身もミスが目立ってアップアップだった。しかし、欧州トップのリーグと評価される英プレミアに移籍した9日後、昨季4位の強豪相手に苦戦したからといって酷評されるのは理不尽過ぎやしないか。元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏がこう言う。

「遠藤は、独ブンデスリーガ1部シュツットガルトで主将を務めて一定の評価を受けているが、英プレミアはスピード、フィジカルコンタクトなどの激しさが、ドイツよりも一枚も二枚も上なので当分の間、レベル差に苦しむと予想されます」 

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