大谷翔平が日本人初の本塁打王に! 2年連続「2ケタ勝利 30本塁打以上」はメジャー初の快挙

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 エンゼルス・大谷翔平(29)が日本人初のタイトルを手にした。

 米大リーグは日本時間2日、全日程を終了し、終盤に猛追していたレンジャーズ・ガルシア外野手(39本)がマリナーズ戦で不発に終わり、大谷のホームランキングが確定した。

 今季の大谷は23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振、打者として135試合に出場し、打率.304、44本塁打、95打点。2年連続で2ケタ勝利と30本塁打以上を記録したのはメジャー史上初の快挙だ。

 前日に続いてベンチ入りして戦況を見守った大谷は報道陣に対応せず、球団を通じてコメントを発表。

「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると大変恐縮であり光栄なことです。この目標を達成するのに協力してくれたチームメート、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」と喜びを口にした。

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