山本由伸にレッドソックス入り急浮上 松坂と同僚だった“名門大卒の親日家”が編成トップ就任

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 空席となっていたレッドソックスの編成部門最高責任者に、今季までカブスのアシスタントGMを務めていたクレイグ・ブレスロー氏(43)が決まった。

 東部の名門エール大で生物物理学と生化学の学位を取得した同氏は現役時代、レッドソックスで松坂、岡島ら多くの日本人選手と同僚だった。2013年には上原、田沢とともに強力なリリーフ陣を形成し、レ軍8度目の世界一に貢献。現役時代の経験から、日本人選手の勤勉さを評価しており、カブスでは21年オフに鈴木誠也の獲得に携わった。

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 今季のレ軍投手陣はチーム防御率4.52と崩壊状態。混戦から脱落して2年連続ア・リーグ東地区最下位に終わった。今オフは投手陣、特に先発ローテの立て直しが課題となる。親日家でもあるブレスロー氏は先発投手の底上げにオリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸(25=写真)を補強の最優先事項に位置付けているらしい。

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