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永田洋光スポーツライター

出版社勤務を経てフリーになり、1988年度からラグビー記事を中心に執筆活動を続けて現在に至る。2007年「勝つことのみが善である 宿澤広朗全戦全勝の哲学」(ぴあ)でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。近著に近著に「明治大学ラグビー部 勇者の100年」(二見書房)などがある。

ラグビーW杯は次回から「20→24」に出場枠拡大…日本も伏兵に足をすくわれかねない

公開日: 更新日:

■1次リーグだけで4年前の日本大会の総観客数を上回る

 日本ではジャパン以外のゲームはあまり注目されなかったが、ラグビー的に無名の国の代表が、母国にラグビーを広めようと意を決して戦う姿が、ジャイアントキリングを待望するファンの心を打った。その結果、今大会はプールステージの観客動員数だけで4年前の日本大会の総観客動員数を上回った。それらが追い風となって参加国増が実現したのである。

 さて、決勝戦はどうなるか。

 ニュージーランドは、開幕戦でフランスに完敗してからチームを立て直し、準々決勝ではアイルランドに28対24と競り勝った。南アフリカも、プールステージでアイルランドに8対13と敗れたものの、準々決勝ではフランスと29対28、準決勝ではイングランドに16対15と、1点差のきわどい勝負を勝ち抜いて決勝に駒を進めた。

 この苦戦の経験が、おそらく両チームのレベルを押し上げて、決勝は史上まれに見るハイレベルな戦いが繰り広げられるだろう。どちらが勝つかはわからない。しかし、これだけは言える。

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