渋野日向子「来季シード」ラストチャンスで開き直り好発進も…“シブコ劇場”は先が読めず

公開日: 更新日:

 米女子ゴルフのペリカン選手権(フロリダ州ペリカンGC=6353ヤード・パー70)が開幕。現在ポイント(P)ランキング81位(349P)の渋野日向子(24)は、ラストチャンスの今大会で是が非でも来季のシード(80位以内)を確定させたいところ。直近2年の80位は380P前後。渋野はこの試合で単独26位(33P)以上には食い込みたいが、今季はここまで米女子ツアー22試合で30位以内は5試合。予選カットなしの試合を除けばたったの4試合しかない。シード入りが危うい位置にいるのも当然だが、本人も言うように泣いても笑ってもこの1試合だけ。迷うことなく攻めるしかない。

 10番スタートのこの日は7メートルのバーディーパットを決めて気持ちが乗った。第1打をグリーン左奥に外した12番はボギーとしたものの後を引かず、13番、16番でバーディー。グリーンを外した14番、18番も5メートル以上の長いパーパットを沈めてピンチをしのいだ。

 後半も1番、5番でバーディーを奪い、5バーディー1ボギーの66。4アンダーは首位に4打差17位タイにつけた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と