西川遥輝入団でヤクルトは2度おいしい!在籍2球団で走塁技術を伝授→チーム盗塁数が倍増

公開日: 更新日:

 日本ハムから楽天に移籍した22年のキャンプでも奈良原内野守備走塁コーチ(当時)に頼まれ、選手に走塁技術の"講義"。シーズン中もコーチに求められたタイミングなどで、走塁技術のアドバイスを送っていたという。すると、22年のチーム盗塁数は97盗塁と、前年のリーグワースト45盗塁から倍増。今季に至ってはリーグトップの102盗塁まで跳ね上がった。

 ヤクルトには今季15盗塁の並木秀尊(24)がおり、来季の目標は「盗塁王で最低でも30盗塁」と掲げている。若手のスピードスター候補にとって、西川はこれ以上ない手本になるはずだ。西川の獲得は戦力面だけでなく、走塁技術の伝道師としても期待できる。おいしい補強になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性