逆風吹き荒れても打ちまくり「どすこい!」…ソフトバンク山川穂高が語る「メンタルに依存しない技術」

公開日: 更新日:

 またまた”どすこい”だ。8日のロッテ戦、ソフトバンク山川穂高(32)は初回の2死一塁で打席に入ると、開幕投手に内定している小島和哉(27)のストレートをとらえ、左中間に2ランを放った。5日のヤクルト戦でも本塁打を放っており、オープン戦4試合で9打数4安打、打率.444と実力を見せつけている。

 昨年、知人女性に対する強制性交の疑いで書類送検され、不起訴処分とはなったものの、FAでの移籍には賛否が飛び交った。人的補償をめぐってもゴタゴタがあったうえ、4年総額20億円という大型契約の責任も生じ、何としても結果を残さなければならない立場。大きなプレッシャーからプレーに支障をきたしてもおかしくなさそうだが……。

 今春のキャンプ期間中、メンタルについてこんな持論を展開していた。

「メンタルの強い弱いって、僕はなにをもってメンタルが強いかっていう話なんだろうと。WBCも経験しましたが、周りの人を見てもメンタルが強い人っていうのはいないと思います。打てる打てないという話では、メンタルどうこうより技術があるかどうかの問題かと。ギータさん(柳田)とか近ちゃん(近藤)は凄く技術があるから、活躍している」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」