センバツから低反発バット導入で“旧基準”の在庫はどうする? 各メーカーを直撃して分かった意外な販路

公開日: 更新日:

 高校野球で使用されるバットはミズノとSSKの2社が大きなシェアを占める。SSKの広報担当者は「今後の販路として中学野球などが挙げられます」と、こう続ける。

「新基準はあくまで高校野球の基準なので、中学の硬式野球には関係がない。値下げされている旧基準バットを購入する中学生が少なくありません」

 国内大手のミズノは「日本高野連とバット工業会が協力し、2024年の夏頃にリサイクル活動を行う予定です。中学硬式では使用できますので、今後の販路として考えています」と書面で回答した。

 意外な販路もある。あるスポーツ用品店の店員はこう話す。

「オーストラリアなど、外国人の方が旧基準バットを買っていくことがあります。外国ではこちらの基準に関係なく旧基準バットを使えることもあって、日本に旅行に来たついでに買っていくようです。新基準バットへの買い替えで旧基準バットはもともと大幅に値下げされているし、円安の影響もあって『なんでこんなに品質の良いバットがこんなに安いんだ?』と。ある種のインバウンド需要ともいえるかもしれません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に