大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

公開日: 更新日:

ーー以前、カーショウ(28=ドジャースのエース)が憧れだと話してましたけど、憧れのメジャー球団はありますか?

「球団はないですね。日本人選手が行く球団は限られてましたし、選手が行く球団ばかり日本では取り上げられるのでそういう球団ばかり目に付きますけど、特に行きたい球団とかはないですね」

ーー入札制度は移籍金付きFAのようなもの。希望する球団に行けるわけで、ワールドチャンピオンになれる球団がいいとか、体のことを考えて暖かい場所がいいとか、そういうのはありますか。

「どうなんですかね。まぁ、行くと決めてからじゃないと……なかなかね、そこまで考えられないです」

ーー契約更改でメジャー挑戦を容認される以前に、球団とメジャー行きについて話をしたことはありますか。

「ないです、ないです。応援はしてくれていますけど、もちろん」

ーー応援というのは?

「入団した経緯も、僕が行きたいという気持ちも、球団は分かってくれていますし、できる限り応援はしてもらっているのかなと常日頃から感じていたので」

ーー米メディアは早くも「年俸30億円の200億円契約」などと騒いでいますけど、自分にそれだけの価値はあると思いますか?

「ないでしょうね。あるでしょうねという人はいないと思いますけど。まだ、1球も向こうで投げてないし、打ってるわけでもないし、向こうで一回も成績を出しているわけでもないので。活躍できるかどうかを、だれが分かるのか? という話でしょうし。それは日本のレベルがどうとか、向こうのレベルがどうとかというわけでもない。こっちに来る外国人でも成功する人がいれば失敗する人もいて、それが向こうの成績と比例するものでもありませんから」

ーーある程度、自信がある人が海を渡ると思いますけど、大谷選手はどうでしょう? そういった自信が芽生えたときに挑戦したいと思いますか?

「もちろん、やれると思ってみんな行くんじゃないかとは思います。ただ、僕がプロに入ってきたときもそうですけどね、一種の憧れみたいなものもあると思う。やるからには高いレベルでやってみたいなとか、やるからには自分が一番目指してきたところでやってみたいなと。そう思うから行くんじゃないですかね」

  ◇  ◇  ◇

 大谷がこのインタビューで語った「投打の理想」、避けられないと悟った「永遠の課題」とはいったいどのようなものなのか。

●関連記事【もっと読む=特別再掲 大谷翔平インタビュー⑥】…も要チェックだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  4. 4

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 5

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  1. 6

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  4. 9

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  5. 10

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由