国内男子ツアーが海外メジャーから見捨てられる日…世界ランキングポイントの配分激減で価値大暴落

公開日: 更新日:

 ツアー関係者が言う。

「日本ツアーの世界ランキングポイント配分が激減したことから、こんな事態になることはある程度予想できました。前年の日本オープン優勝者は今年の全英に出場できますが、その資格もこの先どうなるか。日本選手も予選会を受けて参戦するようになったアジアンツアーの賞金王が今年から全英に出られるようになりましたからね。先月、桂川(有人)が勝った日本と欧州ツアー共催大会の優勝ポイントは昨年の日本オープンの3倍以上です。海外メジャーを目指すなら国内に留まっていては出場は叶いません」

 世界のプロゴルファーは海外メジャーの舞台に立ち、優勝するのが夢。国内ツアーで頂点に立っても世界には相手にされないということだ。

  ◇  ◇  ◇

 国内男子ツアーの人気低迷ぶりは悲惨の一言に尽きる。日程は虫食い状態で録画放送がはびこり、コースは低レベル。そんな事態を招いた「元凶」について、●関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か