“投手”大谷の「球速低下」と「二刀流断念論」との戦い…2度目手術後は“選手寿命激減”と米論文

公開日: 更新日:

 来季開幕からの投手復帰プランを明かしたドジャース大谷翔平(29)。

 しかし、完璧に投手としてのパフォーマンスを発揮できる保証はない。大谷同様、これまでも肘の靱帯修復手術を複数回受けた投手は何人もいるが、2度目の手術からの復帰後は、球威が低下するケースが少なくないからだ。
 
 昨季の最速は3月のWBC予選プール・イタリア戦での164キロ、レギュラーシーズンでは163キロだったが……。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 京都府立医科大学整形外科の木田圭重医師は靱帯修復手術を複数回受けるリスクについて「手術成績(結果)は悪くなり、選手のリハビリも難しくなると思われます。米国の論文では、トミー・ジョン手術の再手術後の平均キャリアは2.6シーズンと、同年齢の投手の4.9シーズンより短くなるという報告もあります。術後の成績は初回よりも劣ります」と本紙で解説していた。

 大谷は来年7月で31歳。年齢的にも上積みは期待しにくいだけに、下手をすれば復帰後160キロに届かない可能性は否定できない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網