熱闘甲子園で異変!強豪校が片っ端から早期敗退の謎を解く…大阪桐蔭だけじゃない相次ぐ序盤の番狂わせ

公開日: 更新日:

 大阪桐蔭よ、おまえもか──。

「優勝候補筆頭」といわれた大阪桐蔭が昨14日の甲子園大会2回戦で、8日に甲子園初勝利を挙げたばかりの小松大谷(石川)に不覚を取った。先発した森陽樹(2年)は六回まで無失点投球も、七回に2点を失い降板。自慢の強力打線は、小松大谷の西川大智(3年)に92球5安打に抑えられ、0-3の完敗だ。大阪桐蔭の完封負けは、夏50試合目にして初。100球未満の完封(マダックス)を食らったのも春夏通じて初めてで、今大会の大本命がまさかの早期敗退となった。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

 大阪大会を制した際、「本気の本気で日本一を目指したい」と春夏合わせて10度目の甲子園制覇を宣言していた西谷浩一監督は、「先発の森が頑張って投げてくれた。『しぶとく粘り強く』をモットーにやってきたけど、力及ばず、残念というか無念。向こうのピッチャーを攻略できず、うまく点数を取ってやれる形に持っていけなかった」と茫然自失の体だった。

 大阪桐蔭だけじゃない。今大会は強豪校や甲子園常連校が序盤で敗れる番狂わせが相次いでいる。

 1回戦では2017年夏に初優勝を飾った花咲徳栄(埼玉)が、初出場の新潟産大付に1-2で敗退。2年連続センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)は、32年ぶり出場の公立校・大社(島根)に1-3で敗れた。春の九州王者で4年連続出場の明豊(大分)は、小松大谷に4-8で力負けを喫すれば、春夏通算4度の優勝を誇る智弁和歌山は、初戦の2回戦で、3度目の出場で甲子園未勝利だった霞ケ浦(茨城)に延長十一回タイブレークの末4-5。昨14日の2回戦でも、今春センバツVの健大高崎(群馬)が、智弁学園(奈良)に1-2で敗れ、春夏連覇の望みがついえた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  3. 3

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  4. 4

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  5. 5

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  1. 6

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  2. 7

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  3. 8

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  4. 9

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》

  5. 10

    野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった

  2. 7

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 8

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 9

    もはや誰が見ても一目瞭然 高市早苗はオツムも器も「首相失格」

  5. 10

    個人情報保護法“改悪”であなたの医療情報はAI開発にダダ漏れ デジタル大臣「氏名削除難しい」と詭弁で居直り