ドジャース山本由伸 11日カブスとの復帰戦に“鈴木誠也の壁”…大谷の影に隠れてOPSリーグ8位

公開日: 更新日:

 右肩腱炎で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース山本由伸(26)が日本時間11日のカブス戦で復帰することが決まった。

 6月中旬に離脱した山本は約3か月ぶりのマウンドとなり、カブスのローテ通りならナ・リーグの新人最多12勝(3敗)を挙げている今永昇太(31)と投げ合う。

 山本は傘下のマイナー戦で2試合4イニングに登板し、0勝1敗、防御率6.75ながら、直球の最速は155キロをマーク。順調な回復ぶりを披露したものの、初戦の相手が好調なカブスなのは厄介だ。

 カブス打線は球宴以降、当たりが出始め、8月の打率.274、163得点、35盗塁はいずれもナ・リーグ2位、34本塁打は同6位とチーム成績は軒並み上位につけている。

 主に3番の鈴木誠也(29)も調子を上げており、ここまで113試合で打率.277、19本塁打、64打点。8、9月は打率.296、4本塁打、12打点で、5番ハップ(23本塁打、81打点=チームトップ)とともに打線をけん引している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは