投打で物足りないドジャースに大谷「投手・外野起用待望論」浮上…指揮官は否定も議論は過熱必至

公開日: 更新日:

 熱望していたポストシーズン進出を果たしたドジャース大谷翔平(30)。

 同地区のライバルであるパドレスとの地区シリーズ(DVS)第2戦でダルビッシュ有(38)に抑えこまれたとはいえ、初戦でポストシーズン第1号を放った。リーグをまたいで2年連続本塁打王の貫禄を示したが、MVPトリオの一角であるベッツとフリーマンが大ブレーキなのだ。

 大谷の後の2番を打つベッツは、この2試合で6打数無安打2三振。奇しくも2022年、パドレスとのDVS第3戦の第1打席で中前打を放ったのを最後に、翌23年のポストシーズンも快音が響かず、実に29打席連続無安打中だ。

 メジャーを代表するクラッチヒッターである3番フリーマンは、ここまで7打数2安打ながら、レギュラーシーズン終盤に痛めた右足首捻挫の回復が遅れ、第2戦では途中交代。パドレスの本拠地ペトコパーク(サンディエゴ)に舞台を移した9日の第3戦は「3番・一塁」でスタメンに名を連ねたとはいえ、ロバーツ監督によれば、まだ痛みがありながら、本人の希望で強行出場に踏み切ったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした