藤川新監督「力ないベテランは不要」で首筋寒い虎戦士の面々…下半身醜聞の西勇輝も大ピンチ

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「青柳以上に危ないのは、11月に34歳を迎える西勇輝ではないか」と、前出のOBがこう続ける。

「今季は21試合登板で6勝7敗、防御率2.24。通算124勝をマークし、14年連続で100イニング以上を投げているのは立派ですが、ここ数年は4年総額12億円以上といわれる大型契約を結ぶ高給取りとしては、物足りない部分もある。今季は2年連続で規定投球回に到達できず、20年を最後に2ケタ勝利からも遠ざかっている。まして20年にはコロナ禍での不倫問題が発覚するなど、私生活の醜聞で騒がせた。そんなベテランを特別扱いすれば、他の選手に示しがつかない。西勇は来季が4年契約の3年目。いきなり戦力外にはならないにせよ、藤川監督は西勇の結果に対して、厳しい目で見るはずです」

 その藤川監督は昨17日、若手が汗を流す「みやざきフェニックス・リーグ」を視察。就任早々、若手育成に意欲を見せた。試合は降雨ノーゲームとなったが、選手は大いに励みになったに違いない。いくら実績がある西勇とて、安穏としていられない。

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