日本ハム新庄監督「このまま退団」なら…球団、選手、コーチはドン引き&大ヒンシュクだ

公開日: 更新日:

 まさかここまで引っ張って「退団します」とは言わないだろうが……。

 CSファイナルステージでソフトバンクに3連敗した日本ハム。「3年契約」が切れる新庄剛志監督(52)はCS後に「ドラフト会議後に答えを出す」と話したのみで、いまだ去就を明らかにしていない。ドラフト会議には出席するという。

 常識で考えれば退任が決まっている監督がドラフト会議に出席するはずがない。関与する意味がないからだ。

 ならば新庄監督も続投で決まりのように思えるが、そこは奇想天外、予測不能だけにどんな結論を出しても不思議ではない。

 球団はすでに続投要請の方針を示しているともっぱら。その上で回答を待つというのだから、最大限の誠意を見せているのは確かだ。

 今季14勝5敗、防御率2.65で最多勝のタイトルを獲得したエースの伊藤大海は19日、「来季も一緒にやりたい。『監督どこにも行かないで運動』を僕らでやらなきゃいけない」と話した。これは新庄監督がシーズン終盤、レイエスとマルティネスの両助っ人の去就について、ファンに「『どこにも行かないで運動』を始めてください」と呼びかけたことを受けてのものだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束