“ちょんまげ新大関”大の里 11月場所《史上9人目の快挙》濃厚も…懸念は終盤の「腰高」のみ

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 3度目の賜杯を掴んだとしても、誰も驚かない。

 10日初日の大相撲11月場所。もっとも注目されているのが、新大関の大の里(24)だ。

 先場所は入門9場所目ながら、2度目の優勝で大関に昇進。出世の速さに髪の毛の伸びが追いつかず、いまだ大銀杏が結えない。史上例がない「ちょんまげ大関」である。大関を最短2場所で通過という期待もある大の里だが、不安がまったくないわけでもない。

 古株の親方は「本場所終盤でどうなるか」と、こう続ける。

「序盤はともかく、疲労がたまる終盤になると、腰高になってしまう。こうなるといわゆる『体が軽く』なり、攻めても相手に体重をうまく伝えられず、逆に押されたら踏ん張れない。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は『しこ、テッポウ、すり足などの基礎が足りないから』とみているようです。基礎稽古が完全に身についてないから、へばってくると少しでも楽な姿勢を、と腰が上がってしまう。もっとも、弱点らしい弱点はそれくらい。左おっつけも覚え、相撲の幅も広がった。下馬評通り、優勝候補筆頭ですよ」

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