渋野日向子を襲う新たな日本勢のプレッシャー…来季は米ツアーシード権復活も安心にはほど遠い

公開日: 更新日:

 今年はその全米女子で笹生優花(23)に次ぐ2位でフィニッシュしたが、スポンサーに対する責任感が強いだけに、全米と全英のどちらかは、“ホステスプロ”として優勝カップを掲げたいに違いない。

「それ以上に大きなプレッシャーがかかるのは日本勢の活躍でしょう」と、ツアー関係者がこう言う。

「今季はツアールーキーの西郷真央(23)が何度か優勝を争い、新人賞を獲得。ポイントレースでも9位と健闘した。来季は1勝はするでしょう。新人の竹田麗央(21)や山下美夢有(23)、岩井明愛・千怜姉妹(22)も1年目から勝てる力は十分にある。3年目を迎え、コースに慣れた勝みなみも黙っちゃいない。次々に日本勢が勝つようなら、渋野は心中穏やかではなくなる。かねてスイングに不安を抱えているし、同僚に取り残されることへの焦りが生じれば、今年以上の苦戦を強いられかねない。逆に、早々とツアー2勝目を挙げれば、気分屋ですから、ポンポンと勝つかもしれませんが……」

 スマイルシンデレラと呼ばれたのは過去の話。来季は新たな歴史を作りたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々