渋野日向子を襲う新たな日本勢のプレッシャー…来季は米ツアーシード権復活も安心にはほど遠い

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 今年はその全米女子で笹生優花(23)に次ぐ2位でフィニッシュしたが、スポンサーに対する責任感が強いだけに、全米と全英のどちらかは、“ホステスプロ”として優勝カップを掲げたいに違いない。

「それ以上に大きなプレッシャーがかかるのは日本勢の活躍でしょう」と、ツアー関係者がこう言う。

「今季はツアールーキーの西郷真央(23)が何度か優勝を争い、新人賞を獲得。ポイントレースでも9位と健闘した。来季は1勝はするでしょう。新人の竹田麗央(21)や山下美夢有(23)、岩井明愛・千怜姉妹(22)も1年目から勝てる力は十分にある。3年目を迎え、コースに慣れた勝みなみも黙っちゃいない。次々に日本勢が勝つようなら、渋野は心中穏やかではなくなる。かねてスイングに不安を抱えているし、同僚に取り残されることへの焦りが生じれば、今年以上の苦戦を強いられかねない。逆に、早々とツアー2勝目を挙げれば、気分屋ですから、ポンポンと勝つかもしれませんが……」

 スマイルシンデレラと呼ばれたのは過去の話。来季は新たな歴史を作りたい。

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