高卒で英プレミア入りの注目株! U20日本代表FW高岡伶颯(17)のストロングポイント

公開日: 更新日:

 JFA(日本サッカー協会)は昨28日、U20(20歳以下)アジアカップ中国大会(深圳=2月12日開幕、決勝3月1日)に出場する日本代表メンバー23人を発表した。

 同大会には16カ国が参加し、ベスト4以上の国に9月27日に開幕するU20W杯チリ大会(決勝10月19日)への出場権が与えられる。

 日本はD組に入って14日のタイ戦を皮切りにシリア、韓国と対戦する。

「メンバーで一番の注目株は宮崎・日章学園高3年で英プレミアのサウサンプトン入団が決まっているFW高岡伶颯(17)です」と元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏がこう続ける。

「身長165センチ・体重62キロと小柄で、屈強なフィジカルを誇るタイプの点取り屋ではないが、相手ゴール前で巧みなポジショニングを取りつつ、ラストパスを<ピンポイントで合わせる>シュートが持ち味。こぼれてきたボールに冷静に対処しながら、きっちりとゴールに押し込む技術の高さもストロングポイントです。上背がないのに打点の高いヘディングシュートを打てるのも魅力。2023年11月のU17W杯に出場し、1次リーグでポーランド、アルゼンチン、セネガルの難敵相手に連続ゴールを決めるなど国際舞台でも結果を残した。英プレミアのチームから高評価を受けた高岡が中国でゴールを決め、チームをU20W杯に導く姿を期待して見守りたいと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    不倫騒動から3カ月…田中圭のポーカー遠征に永野芽郁が同行? Xで検証作業が沸騰する異様

  3. 3

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  4. 4

    やっぱり撃沈した山尾志桜里氏の今後…“古巣”国民民主を批判も参院東京選挙区では2人当選

  5. 5

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  1. 6

    新興政党なのに…参院選当選者ゼロの石丸新党「再生の道」はもはや“再生不能”

  2. 7

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  3. 8

    渡部建のトイレ不倫を「許してない」と発言…妻・佐々木希それでも第2子出産の違和感と本音

  4. 9

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  5. 10

    池上彰氏がテレ東選挙特番からネットにシフト…テレビ報道の限界とYouTuberとしての活路