大谷は初日から柵越え10本でも術後の左肩には不安…可動域の制限で「違和感との戦いになる」

公開日: 更新日:

首脳陣の起用方針に従うと明かす

 今季はエンゼルス時代の2023年以来、2シーズンぶりに投打のリアル二刀流復帰が見込まれる。すでにキャッチボールでは捕手を座らせて投げ込んでおり、今週中にもブルペン入りするという。

 二刀流は心身の負担、消耗を伴うが、エンゼルス時代にはほとんど休まずに孤軍奮闘を続けてきた。ド軍は戦力が充実していることもあってか、「今まで通り出られる試合は出たいと思っていますけど、(チームが)休養を取ってほしい時は、それを受け入れてしっかり休むことに徹したいと思う」と、首脳陣の起用方針に従うと明かした。

 キャンプ初日から注目を集めている佐々木については「ケガをしないことが一番。その上で彼の実力を出せればチームにとってプラスになる。まずはキャンプ、この環境を楽しんでほしい」とエールを送った。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」