大谷は初日から柵越え10本でも術後の左肩には不安…可動域の制限で「違和感との戦いになる」

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(30)が日本時間13日、アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチでキャンプイン。まずはバッテリー組が始動し、メジャー2年目の山本由伸(26)、ポスティングシステムで移籍した佐々木朗希(23)とともに汗を流した。

 右肘手術と左肩手術のリハビリ中のため、キャッチボールを終えると投手陣とは別メニューで打撃ケージでフリー打撃。18スイングで10本の柵越えを放つなど、力強い打球を連発した。

 順調な回復ぶりを披露したものの、練習後、会見した大谷は左肩について「完全に違和感がない状態ではない。違和感との戦いになる。一番は可動域の制限。そこはもう少し時間をかける必要はあるかな」と、慎重な姿勢を崩さなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった