あのイチローまでナゼ? 日本人メジャーリーガーが「大谷ネタ」に口が重くなる納得の理由

公開日: 更新日:

 日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が7日、大手コンビニチェーンのセブン‐イレブン・ジャパンとMLBによるパートナーシップ契約会見に登場、同社が協賛する3月のドジャースカブスによる日本開幕シリーズについて「ワールドシリーズチャンピオンを間近で見られるのはなかなかない。今後もあるかどうかの貴重な機会」とアピールした。

 両軍に所属する日本人選手について話が及び、司会者から各選手とのエピソードを求められたイチロー氏は、「山本(由伸)選手はオリックスの後輩。佐々木(朗希)選手は高校野球を見始めた頃の選手」と説明。「(カブスの)鈴木(誠也)選手は(同じ苗字の)鈴木だし、広島時代(自身と同じ背番号)51番。今永(昇太)投手はWBCの時、偶然練習場で会った。いろいろストーリーがある」などと饒舌に語ったが、大谷について振られると途端にトーンダウン。司会者から、渡米1年目の大谷から打撃について相談を受けたことについて水を向けられたが「ずいぶん昔の話。別に何を話したということはないです」と素っ気なかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした