ドジャース佐々木朗希の右肘に忍び寄る故障の足音…恩師も「たぶんすると思う」と危惧

公開日: 更新日:

 佐々木の昨年までのボスであるロッテの吉井監督は去る1日、TOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」にゲスト出演。佐々木に関してこう言っている。

ドジャースは育成のシステムがしっかりしているので。大丈夫だと思います」「故障はたぶん、するとは思うんですけども。故障したとしてもちゃんと復帰させるプランも持ってますし、大丈夫だと思います」

 教え子の活躍を心から願うと同時に、ケガを危惧しているのだ。

 佐々木の次回登板は中6日、12日のガーディアンズ戦に今度は先発で登板する。首脳陣の評価を確定させるためにも、次回もアクセルを目一杯踏み込むことは確実。東京ドームでの先発はグンと近付きそうだが、エンジンを吹かせば吹かすほど、右肘が受けるダメージは膨らむ。

 ア・リーグのスカウトによれば、「メジャーで肘の靱帯を修復するトミー・ジョン手術を受ける投手の多くは、160キロ超のストレートを投げる速球派。肘に負担がかかるのはスプリットやスイーパーなどの変化球より何より、速い球を投げること」だという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」