健大高崎・青柳監督が今大会No.1右腕を語る「日本の球団の評価が低ければ、米国へ行ってもいい」

公開日: 更新日:

青柳博文監督(健大高崎/52歳)

 18日は大会連覇を狙う健大高崎(群馬)が登場、明徳義塾(高知)と対戦する。エースの石垣元気(3年)は高校生ナンバーワン右腕と評判。直球はMAX158キロで、今やメジャースカウトも注目する。青柳博文監督と石垣本人に話を聞いた。

【写真】この記事の関連写真を見る(26枚) 

  ◇  ◇  ◇

 ──北海道出身の石垣は中学時代、無名だったそうですね。

「球は速いし、北海道ではそこそこ有名でしたが、こっち(中央球界)の人はあまり知らなかったですね。北海道出身でウチにいる下重賢慎(3年)を視察に行ったら、その試合で偶然、投球を見たんです。石垣は途中まで外野で出場。最後にマウンドに上がったらボールが速くて、北関東の選抜選手たちが、みんな空振りしている。こいつは誰だ!? って調べたら、洞爺湖シニアの選手。自分の後輩が監督をやっているチームなので、すぐに電話をしました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因