生源寺龍憲が吹き飛ばしたい「念願の初Vはマグレ」の雑音…シブコの同級生が雨天中止で逃げ切り

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 国内男子ゴルフの開幕戦「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)最終日は、降雨によるコンディション不良のため中止。3日目終了時点で通算17アンダーの単独首位に立っていたプロ5年目の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり=26)が初優勝を手にした。

「素直にうれしい。やっと勝てた」

 笑顔で喜びを語った生源寺は、岡山の作陽高で渋野日向子の同級生。同志社大に進み、2020年の3年時に「関西学生会長杯」を制してプロに転向した。23年のチャレンジトーナメントで2勝を挙げて賞金王に。162センチ、65キロと小柄だが、高いショット精度が持ち味だ。

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