横綱・豊昇龍もう2敗目 阿炎戦4連敗にみる昨年9月の深刻トラウマ…変化にビビり距離詰められず

公開日: 更新日:

 豊昇龍は昨年9月場所で阿炎の変化を食った直後、「まさか変化とは……。阿炎には一回もやられたことがなかった。笑うしかない。(変化を)食った自分が悪い」と苦笑いしていたのとは裏腹に、この敗戦が脳裏に焼き付いたのだろう。

 阿炎は相手が横綱だろうと、立ち合い変化や引き技を平然と行う力士。2度目の「まさか」も十分あり得るし、警戒するのも無理はない。

 とはいえ、横綱である以上、幕内上位~三役に定着している阿炎は常に対戦圏内。カモにされ続けているようでは、横綱としての初優勝はおぼつかない。

  ◇  ◇  ◇

 今場所で綱とりに挑む大の里。仮に“優勝に準ずる成績”を残した場合、カギを握るのは「機運」だと、親方衆は口を揃える。だが、その「気運」とはいったい何なのか。昇進を左右する“見えない空気”の正体とは──。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償