作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…
今回の一件で肝を冷やした指導者も少なくないことでしょう。
もちろん、【ノックや、矢のような送球を受けさせるのは絶対ダメ!】というのは強調したい。テニスボールを使ったり、近距離から投げるなどのケガを防止する工夫は不可欠です。
小針監督に話を戻すと、現場を見たわけではないので擁護も批判もするつもりはありませんが、ケガをした選手が本件の指導をどう感じていたか。そこが何より重要なことだと思います。
また、一日も早い回復をお祈りしています。
※編集部注:本コラム執筆後の20日、小針監督は日本高野連から「2024年12月8日までの6カ月間の謹慎処分」を受けました。