大谷翔平は3年連続本塁打王、ドジャースも今世紀初WS連覇「これだけの根拠」…今季ワースト6連敗も悲観無用
「大谷の代わりになる投手はいても、打者はいない」
「他にシーハン(25)とナック(27)も先発実績があるので、グラスノーとスネルが戻ってくれば、先発ローテはむしろ飽和状態になる。30球団中、最多イニングを投げていたリリーフ陣の負担も軽減されそうです」とは前出の特派員だ。
先発の頭数がそろうようなら、9日に前半戦の球団新記録となる31号本塁打を放った大谷翔平(31)の起用法にも影響が出てくるかもしれない。
別の特派員がこう言う。
「大谷は投手を兼務するようになってから、打撃の調子が落ちている。原因は疲労です。大谷に代わる投手はいても、大谷に代わる打者はいないというのが球団と首脳陣の認識。このまま打撃の調子が上向かないようなら、2度目の右肘手術明けだし、投手寿命を長持ちさせるためにも、どこかのタイミングで打者一本に絞るプランもあるといいます。つまり今季の投手起用を断念しても、打者としてシーズンを完走させるということです」
9日現在、31本塁打は2位のシュワバー(フィリーズ)に3本差をつけてリーグトップ。大谷は昨年、8月以降に22本塁打を放った。フリードマン編成本部長は大谷のプレーオフに向けたシーズン終盤の集中力や闘争心をベタボメしている。打者としてはシーズン終了までラインアップに名を連ねるだけに、3年連続のタイトルは確実だろう。
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そんな大谷だが、またしても「不正賭博騒動」が飛び火する懸念が生じているようだ。世界に衝撃を与えたイッペイ事件から1年が過ぎたいま、いったい何が起きたのか。再び米球界を揺るがした大事件とは。
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