「U18代表に選ぶべきか、否か」…甲子園大会の裏で最後までモメた“あの投手”の処遇
沖縄尚学はここまで末吉ともうひとりの2年生・新垣有絃の2人で投げているとはいえ、末吉は準決勝までの5試合すべてに登板、すでに512球を投げている。
「末吉は準決勝の山梨学院戦で6回途中までに166球も投げて、6安打4失点と打ち込まれた。疲れが溜まっているのは間違いないし、肩肘への負担も大きい。比嘉公也監督は本人の今後を考えても無理はさせたくないはず。ただ、比嘉監督は前回大会で優勝したU18日本代表の投手コーチを務めた。代表の重要性は理解しているし、できれば協力したいでしょうけど……」とは前出の関係者だ。