森川美和がレスリング世界選手権2度目のV! 伊調馨氏のもと28年ロス五輪目指す
レスリングの世界選手権(ザグレブ)は日本時間18日、非五輪階級の女子65キロ級決勝が行われ、森川美和(26=ALSОK)がロシア出身選手を8-0で下し、2022年大会以来2度目の頂点に立った。
今後は階級変更の意向を明かした森川は「この優勝をきっかけにもっと頑張りたい。五輪に出るのが小学生の頃からの夢。絶対にかなえたい」と28年ロス五輪出場を目標に掲げた。
普段は母校の日体大で練習し、五輪4連覇で代表コーチも務める伊調馨氏に指導を受ける。59キロ級を制した尾西桜(19=日体大)に次いで“伊調ガールズ”が栄冠を手にした。
62キロ級でパリ五輪女王の元木咲良、53キロ級の村山春菜、68キロ級の石井亜海は決勝進出を果たし、メダルが確定した。