田中碧がW杯メンバー落ち危機の正念場…佐野海舟の株急騰で森保Jボランチ争い激化

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 日本時間21日のアウクスブルグ戦でドイツ初ゴールを決めたマインツ所属のMF佐野海舟(24)が、日本代表ボランチのレギュラー争いに割って入ってきたのである。

「ドイツ2年目の佐野の最大のストロングポイントは、豊富な運動量と<1対1の戦い=デュエル>の勝利確率が高いこと。実際、ドイツ1年目の昨シーズンは総走行距離数1位・デュエル勝率4位となって話題を集めた。今季は<ボールを奪ってからの攻撃に積極的に関与する>ことを目標に掲げ、アウクスブルグ戦の前半早々にボール奪取からドリブルで攻め上がり、左足ミドルシュートを放って初ゴールを決めた。後半15分には自陣で相手パスをインターセプトすると右サイドを駆け上がり、相手PA手前で絶妙ラストパスを送り、チーム2点目をお膳立てした。攻守ともにスケールアップが著しく、レギュラー組の遠藤、守田、鎌田もウカウカできないレベルに成長したといっていい」(サッカー関係者)

 これで一気に陰が薄くなったのが、2022年カタールW杯のスペイン戦で「三笘の1ミリ」のラストパスをゴールに押し込み、大金星の立役者となったMF田中である。

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