森保Jが米国に完敗…識者がチームと監督を痛烈批判 W杯は「8強どころか32強止まりが現実的」
森保一監督(57)率いる日本代表(世界ランク17位)は日本時間10日、米国東部コロンバスで米国代表(同15位)と対戦。0-2の完敗に終わった。
スコアレスドロー決着となったメキシコ戦(7日)から先発11人を全員入れ替えた「控え組」で臨んだ森保ジャパンは、前半30分に左WB(ウイングバック)のMF望月ヘンリー海輝が突破を許してクロスを放り込まれ、左SB(サイドバック)の長友佑都がフリーにしてしまった相手FWに左足ボレーシュートを叩き込まれた。
後半は布陣を4バックに変更。後半17分に主力組のMF南野拓実、FW三笘薫、MF鎌田大地がピッチに送り込まれたが、19分にパスを受けた相手FWがDF関根大輝を置き去りにしてシュート。点差を2に広げられた日本に反撃する余力はなく、0-2で試合終了。GK大迫敬介の好セーブがなければ、0-5のボロ負けでもおかしくない内容だった。
森保監督や選手は「(2026年北中米)W杯優勝が目標」と公言してはばからない。過去W杯最高位がベスト8(2回)のメキシコ、02年日韓W杯のベスト8の再現が目標のアメリカを相手に無得点の森保ジャパンに「W杯優勝」と大言壮語する資格はあるか?
元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏が言う。