森保JのW杯に大いなる不安…三笘薫は「突破力に陰り」、伊東純也は「完治しない故障」
森保一監督率いる日本代表は、9月の米国遠征で初戦のメキシコ戦(6日)はスコアレスドローに終わり、続く地元米国との一戦(9日)は0-2の力負け。得点力のなさを露呈し、来年6月11日開幕の北中米W杯に向けて不安材料がクローズアップされた。
前線で起用されたFW上田綺世、町野修斗、小川航基の決定力不足は言うまでもないが、森保ジャパンの攻撃のキープレーヤーである左サイドFW三笘薫、右サイドFW伊東純也が、そろって精彩を欠いたことが2試合連続ノーゴールの原因に挙げられるだろう。
三笘は今シーズンの英プレミアでそれなりのパフォーマンスを見せているが、昨シーズンまでの鋭い縦の突破だったり、中に切れ込んでの右足シュートでゴールを決めるシーンが見られない。