ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?
「まるで別人」
ドジャースのロバーツ監督は、メジャー復帰後に2度リリーフ登板、いずれも1イニングを完璧に抑えた佐々木朗希(23)についてこう言っている。そして「もう、二度と同じ失敗はしないだろう」とも。
メジャーではルーキーながら、昨年のワールドシリーズを制したドジャースでいきなり開幕ローテに食い込んだ。期待は大きかったものの、160キロ超の速球は影を潜め、制球もままならないまま、右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入り。検査の結果、異常は見られなかったとはいえ、本人が痛みを訴えている以上、球団としては手の打ちようがなかったそうだ。外野でキャッチボール再開後、勢いのある球を投げる佐々木の姿を見て、「ホントに肩が痛かったのか?」と言わんばかりに目を白黒させた主力投手も中にはいた。