ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

公開日: 更新日:

「僕自身の身体の調子もありますし」と山本由伸

 本人は13日発売の週刊文春のインタビューで、来年のWBCについて、「野球少年たちも楽しみに見るでしょうから、彼らに何か感じるものを、伝えられたらいいなと。ベストを尽くして、その場所を目指したいと思います」と言うものの、「一方で、僕自身の身体の調子もありますし、ドジャースの来シーズンも、ものすごく大事なので、いろんな状況を見極めながら、慎重に決めていきたいと思います」と話している。本人も出場には「慎重」なのだ。

 佐々木はどうか。今季は10試合に登板して1勝1敗、2ホールド。5月に右肩のインピンジメント症候群で離脱、4カ月強休んでシーズン終盤にリリーフで復帰。ポストシーズンは抑えとしてワールドシリーズ連覇に貢献したとはいえ、山本のようにシーズンを通して働いたわけではない。むしろ余力はタップリあるはずだが、前出の特派員がこう言う。

「フリードマン編成本部長はワールドシリーズ終了後、米誌スポーツイラストレイテッドの取材に答えて、『来季は先発として位置付け、スプリングトレーニングで先発として準備させる』と話しています。リリーフとして後先考えずに腕を振ったことで、いいときの感覚やフォームを取り戻したのでしょうけど、長いイニングを投げる先発として結果を出せるかは未知数。スプリングトレーニング中に、キャンプ地でみっちり調整させる必要がありますから」

 そもそも佐々木はシーズンを通して働いた経験がない。体力面で不安を抱えているだけに、WBCに出ている余裕などない。

 したがってドジャースからのWBC出場は、大谷ひとりになりそうな雲行き。来季は開幕から投手としてもフル回転するだけに、WBCで投げるかは定かじゃないが、打者としては期待してよさそうだ。

  ◇  ◇  ◇
 
 山本や佐々木に限らず、メジャー組投手の動員は極めて不透明な状況にある。特にカブス今永らを含む一部のメンバーの関心はそれほど高くないとされていて、侍J井端監督の交渉力が試されている。

【もっと読む】侍J井端監督はWBCにメジャー組投手を何人呼べるか…カブス今永ら前大会メンバーは関心薄、試される交渉力

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る