侍J井端監督はWBCにメジャー組投手を何人呼べるか…カブス今永ら前大会メンバーは関心薄、試される交渉力

公開日: 更新日:

 侍ジャパンが昨10日、15、16日に東京ドームで行われる韓国との強化試合へ向け、宮崎で広島と練習試合を行った。

 来年3月の第6回WBCから、メジャーが導入するピッチクロック(投球間の時間制限)が採用され、侍ジャパンの投手はMLB球を使用。井端弘和監督(50)は三回、第2先発を想定して3番手に隅田(西武)を投入するも、2回3分の2を9安打9失点5四球2暴投の大炎上である。

 2番手の大勢巨人)は1イニングを三者凡退に抑えたものの、ピッチクロックの中での投球を聞かれると、「意識しすぎて投げ急いでる感じがした。でも終わってみたら7秒ぐらい残っていた。もうちょっと時間は使えるかなっていう感じ。今日はもう早すぎたなっていうイメージ。投げ急いでいたので、そういったところからフォームも崩れてくると思う」と反省した。

 NPBの投手はピッチクロックに不慣れ。本大会では日本人メジャーリーガーが頼りになりそうだが、さるNPB関係者がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み