角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?

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 そんな安青錦を後押しするのが、角界で懸念されている「大関ゼロ危機」だ。1人大関の琴桜(27)は4勝5敗。先場所は右膝の靱帯を負傷し、途中休場した。それでも手術はせず、再生治療を選択。10月のロンドン公演を欠席し、リハビリに励んできた。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「治療に専念して間に合ったと思う」と話していたが……。

「明らかに踏ん張りが利いておらず、今場所負け越せば来場所はカド番です。そうなった場合、今の状態で勝ち越せるかどうか……。そうでなくとも、琴桜は今年に入ってから2ケタ勝利が一度もなく、8勝7敗が3回。そこにきてケガなのだから、いよいよ陥落危機です。仮に今場所、安青錦の昇進を見送り、来場所で琴桜と揃ってコケたら、それこそ史上初の大関ゼロとなりかねない。目安はしょせん目安。リスクを考えれば、審判部も柔軟に判断するのではないか」(前出のOB)

 新入幕後は4場所連続11勝と、すでに安定感は証明済みの安青錦。もちろん、実力で33勝以上を挙げれば言うことはない。

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