阪神2位・谷端将伍 野球か、食べるか、寝るか…素振り1日1000回、汗と涙の「22畳」特訓
高校進学後は部の練習時間が長くなったが、バッティングセンターからの自主練ルーティンが崩れることはなかった。
「受験勉強も野球の練習も、愚痴を聞いたことがありません。本人がやると決めたら、とことんやり抜く性格です」(時宗さん)
日大では1年春からベンチ入り。“鬼の東都”に身を置き、3年時は2季連続で首位打者を獲得した。
座右の銘は「執念」。阪神の内野陣は佐藤輝明、中野拓夢ら球界を代表する実力者ぞろいだが、持ち前の継続力でポジション争いに挑む。 (随時掲載)
▽谷端将伍(たにはた・しょうご) 2004年3月17日、石川県白山市生まれ。東明小(松任ブルーウイングス)、星稜中・星稜高でプレー。高3夏の県大会は部員のコロナ感染で辞退。日大に進学後、4年時夏は大学侍ジャパンとして日米大学野球選手権に出場した。右投げ右打ち。178センチ、80キロ。



















