岡本和真、村上宗隆のエンゼルス入りに不良債権の障壁…深刻な懐事情で低条件オファーが関の山か
米メディアによる2人の契約に関する予想を総合すると、村上が290億円、岡本が138億円規模で、いずれも大型契約が見込まれているものの、日本のファンにも馴染みのあるエ軍による日本人三塁手獲得は不良債権がネックになる。
球団の懐事情の悪化を招いたのは他でもないレンドンの長期契約だ。7年契約の最終年となる来季年俸は約59億3000万円。エ軍は来季の年俸減額、放棄を求めていると言われるものの、レンドン側が応じるはずがない。
エ軍では他にも30年まで約276億円の契約を残すかつての主砲であるマイク・トラウト(34)が毎年のように故障で欠場を繰り返し、レンドン同様、不良債権化しつつある。
23年オフに大谷との再契約を渋ったアーティ・モレノ・オーナーの方針もあって、ここ数年の補強費用は縮小傾向。岡本、村上にオファーしたとしても、条件は他球団よりもはるかに下回りそうだ。
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村上に関してはあのドジャースが獲得に前のめりになっているという話が飛び交っている。それを裏付けるかのような大谷の“意味深発言”とは。いったいどういうことか。
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