ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風
ドジャースは攻守において戦力アップに
米国本土開幕戦後は離脱こそなかったが、5月に自宅で左足親指を骨折して4試合を欠場するなど、150試合の出場に終わった。
昨季は韓国(3月)、今季は日本と2年連続で海外開幕戦を行い、例年よりも急ピッチでの調整を強いられてきただけに、来季こそ、キャンプ、オープン戦できっちりと調整を図って万全の状態で開幕を迎えるのがベストだ。
来季のオープン戦途中に夫人の出産に立ち会う「父親リスト」に入って、チームを離れることになるものの、3年連続世界一を目指すチームの牽引役を期待される大谷翔平(31)、山本由伸(27)、佐々木朗希(24)の日本人3人には追い風となる。大谷、フリーマンとともに上位打線の「MVPトリオ」の一角であるベッツがシーズンを通じて万全の状態をキープできれば、攻守において戦力アップにつながるからだ。
今季、山本(30試合)と大谷(14試合)が登板した際の打率はともに1割台とサッパリだったとはいえ、来季は佐々木も含めて日本人3人がローテに揃い踏みする可能性がある。
大谷に次ぐチームの顔であるベッツが攻守で躍動することで、日本人3投手の勝ち星が増えれば、チームの大目標にグッと近づく。
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