右骨盤、右膝の骨折から25日 スノボ平野歩夢がハーフパイプ“奇跡”の決勝進出に「自分でもビックリ」

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 五輪を席巻する日本のスノーボーダーがこの日も躍動した。

 ここまで男女のビッグエアで金メダル2個、銀メダル1個と表彰台ラッシュのスノーボード日本代表。日本時間11日から12日未明にかけてスタートしたハーフパイプでも勢いが止まらない。

 女子は清水さら、工藤璃星、冨田せな、小野光希の出場全4選手が予選を突破。清水、工藤の現役高校生コンビはそれぞれ2位、4位で13日未明の決勝へ駒を進めた。

 続く男子も2022年北京大会の金メダリスト平野歩夢をはじめ、平野流佳戸塚優斗、山田琉聖の全4選手が危なげなく決勝進出を決めた。夏冬合わせて5回目のオリンピックとなる歩夢は、五輪前最後の実戦となった1月17日のW杯スイス・ラークスで転倒し、顔面や下半身を強打。右骨盤と右膝を骨折し、出場が危ぶまれた。負傷からまだ25日。当然、完治はしていない。技を繰り出すたびに激痛に襲われる状態で2本の予選試技をやり切り、7位で決勝に進んだ。

「いやあ、すごいギリギリの状態で予選が始まってしまった感じで……。準備も万全ではなく、不安が残る中でこの場に立てたことが奇跡的で自分でもビックリしている」

 予選を終えてそう話した歩夢は、14日未明の決勝に向けて「痛みありきでなんとか滑れている状態。今の自分のベストを尽くせれば」と繰り返したが、手負いのチャンピオンのさらなる奇跡を期待したくなる。

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